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アニメ・漫画 アーカイブ

2001年09月26日

ピンキー&ブレイン

スカイパーフェクTVのカートゥーン・ネットワークのチャンネルで放映中。

研究用にとらえられた2匹のネズミ――脳細胞がものすごく活性化して、高い知能をもったブレインと、おバカなんだけれど、ときどきブレイン以上にまともなピンキーが主人公。

“ブレイン、あしたはなにがあんの?”とピンキー。すかさずブレインが“きょうがおわれば、あしたはきょうだ。世界征服をめざすのだ”――と、これが決まり文句なんだよね。そう、ブレインは世界征服をめざすネズミなんです。

登場する人間たちが、これまたおバカぞろい。すごい風刺のきいている番組です。ネズミに手玉に取られる、その手玉に取られ方を楽しんでいます。

この番組、ワーナーの制作で、スピルバーグがエグゼクティブ・プロデューサー。

オギー&コックローチ

スカイパーフェクTVのカートゥーン・ネットワークのチャンネルで放映中。

オギーという猫(?)と題名のとおりゴキブリが主人公。あとオギーのご近所の猫(ジャック)も登場します。ゴキブリは3人(匹)組。

デジタル処理のされている非常に洗練された色使いとキャラクターたちです。
おフランスの製作会社による。
言葉がわからなくても大丈夫。人間の言葉はでてきません。
でも、彼らが住んでいるのは、アメリカの住宅を思わせる、分譲住宅街。
お隣りには、花を愛し、ガーデニングにいそしむ、マッチョなブルドックさんが住んでいらっしゃいまして、再々、いざこざがあります。

ナンセンスさ加減というのは、ピンキー&ブレインに負けず劣らず、またちがった面白さ、というか、思い切りというか……がたいへん楽しい。

2002年04月01日

未来少年コナン

私にとって、「コナン」といえば、この「未来少年コナン」です。

わざわざこう断わるのも、先日、職場の休憩中に、「うちの息子がコナン好きなのよ」という話がでて、てっきり、「未来少年……」の方かと思っていたら、「名探偵コナン」の方だったんですね。

そういえば、たしか初放映が20数年前でした。知らない子どもたちがいて当然ですよね。当時NHKが本格的なアニメの定期放映をやるというので話題になりました。いまではNHKのアニメ放映はめずらしくなくなりました。
まだ、高畑さんや宮崎さんの名前も知らず、もちろん、「風の谷のナウシカ」はまだあと。

この番組で描かれた未来社会にショックを受けたのと、コナンの超人的活躍に胸躍らせたのと、これまでとはちがうヒロインキャラ(ラナ)に共感したのと……。これは家族みんなで楽しみに見ていた数少ないアニメーション番組でした。いまも再放送なんかがときどきありますけど、ぜんぜん色あせてないです。とても新鮮です。

2003年01月01日

サムライ・ジャック

「サムライ」というから日本の武士がモデルになっているのだろうけど、着ている服はどちらかというと朝鮮半島の衣服にも似ている。
たまたま出てきた編み笠のかたちも、日本のよりもベトナムのものに近いし、テーマ曲の調子はエキゾチックだけど、日本的というよりも――欧米の人たちにとって東南アジアってこういう雰囲気かな――っていうかんじだし。
しかし、アニメの背景の美しさ、キャラクターの魅力抜群なところはさすがです。色合いもよく考え抜かれている。とてもおしゃれな色使い。

ジャックはある国の領主の息子であったが、アクーとのたたかいのなか、彼の魔力によってはるか未来へ飛ばされてしまう。未来から過去のわが時代へもどるため、アクーの支配する未来の世界で行き逢う人びと(生きもの)たちの苦難をとりさるために、たたかいの旅をつづけるのであった……。

ううむ。典型的ヒーロー。とてもすなおにウキウキできるヒーローアニメです。

2003年07月26日

赤毛のアン

2001年にスカイパーフェクTVに加入して、一番楽しみにしていたのは、いまは"TRAVELERS TV"と名前が変わってしまったけれど、英語版と日本語版とで「赤毛のアン」を放映していた、当時は"OKI DOKI"という名前の局だった。

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きょうスカパーの「キッズステーション」でTVダイジェスト版が放映されているのを途中から見だした。はじめて「赤毛のアン」を見たときの感動や、スカパーで再放映を2度も見て泣きはらしたことを思い出した。

このアニメーションには、高畑勲、近藤喜文、宮崎駿など、いまや誰もが知るキャリアの持ち主がやはり関わっていたプログラムだったのを知ったのは、ずいぶんあとのことだった。この番組のなかでなぜ「奨学金」の獲得が名誉として描写されているのかを実感をこめて理解できたのは、日本における奨学金制度と根本的に異なる欧米の奨学金制度のことを知った大学生時代以降のことだった。年を経るごとに、原作のイメージをアニメーションの世界でこれほどまでに生き生きと花開かせることができた日本のアニメーターの力量の深さに驚いたのも、スカパーの再放映を見たときだった。

しかし、はじめて見たときの感動は、いまもなんども感動を呼び起こす。それは三善晃氏作曲、岸田衿子氏作詞のあのオープニング。当時私はアニメーションのオープニングテーマ曲で、あれほどまでに芸術的な曲を聴いたことがなかったのだ。まるで世界が無限に広がってゆくような、あの曲の印象は、主人公の想像癖や夢や野心や、人生の深さや人間の無限の可能性、愛情の広さと深さ、それら、このアニメーションドラマで感じることのできるすべての感動を、印象的に表現してくれていたのだ。

血のつながりがあっても兄と妹で、夫婦ではない中老の男女が暮らす「グリーンゲイブルズ」にやってきた、血のつながりのない天涯孤独の孤児の少女。彼らの間に展開される“波乱に満ちた”、堅実で豊かな生活。結婚の有無や、血のつながりのある子どもの有無をこえた愛情深い「家族」が存在するということを、なぜ原作者ルーシー・モード・モンゴメリは物語ったのだろうか。これらのテーマというのは、とても現代的でもあると思うのだ。

2004年02月07日

「まんが日本昔ばなし」のエンディングテーマ

CSチャンネルで懐かしい番組の再放映をしている。

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「まんが日本昔ばなし」。あのナレーションがなんともいい味をだしていた。改めて観ると、毎回手法の異なるさまざまなアニメーションが駆使されていて、10数分間のすばらしい芸術作品に仕上がっているのがわかる。

この番組、オープニングの楽曲と「竜の子太郎」を連想させるアニメーションも印象的だったが、いくつか変遷したエンディングテーマもとても水準の高い楽曲ばかりだった。

なかでも私が好きだったのは「人間っていいな」というヤツ。

……
いいな いいな
人間っていいな
……

いまの世界と日本で、子どもたちに心底そう思ってもらえるような社会をつくりたいものだ。

2004年03月11日

ANIMATRIX

今週から定休日が変動。きょうがその定休日。

ゆうべCSチャンネルで視聴したANIMATRIX。いまだ興奮さめやらず。ショッキングであった。テーマの広げ方といい、エピソードの社会性といい、MATRIXより、よかった。先日「リローデッド」を、やはりCSで視聴したのだ。映画の方は、仮想現実と現実世界との混同の方に、より重きがおかれていて、特撮技術のすばらしさとは対照的に、あまり説得力はなかったのだ。

さっそくANIMATRIXのサイトを検索。サイトを見るより、もう一度録画した映画を観た方が、中身の凄さが良く分かるのだが。

2004年04月01日

アルプスの少女ハイジ

CSの放映も幾度目だろう。現在、「ファミリー劇場」「キッズステーション」チャンネルで連続放映されている最中だ。今回で連続放映視聴の3度目だ。

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私が一番泣かされるのは第33話「ゆうれい騒動」だ。ハイジとクララの友情の深さに幾度泣かされたことか。医者の診察の様子がたいへん患者本位で丁寧なことに感心したし、この邸宅の主人であり事業家であるゼーゼマン氏の良識的知識人ぶりにも感心した。このゼーゼマン氏の良識の背景に母親の影響のあることも、「クララのおばあさま」として登場する彼女の描写で察することができる。

このアニメーションは、教育とは何か、人間の成長とは何かということを考えさせてくれる。そして、いかなる年代の人間であれ、人間というものは成長・発展できるということを実感できるし、富者と貧者との差がそのまま幸せの度合いに結びついてはいないということも感じさせてくれる。

導入部でのアルムの山で隠遁生活を送る、曰くありげな老人と、天涯孤独な少女との出会いの場面でも、少女のおばにあたるデーテの苦悩を描くことを忘れてはいない演出に脱帽した。

家政婦長のロッテンマイヤー女史は決して悪い人ではないし、教養もある人物なのだが、所詮召使階級の一員であって、使用人なのである。屋敷の主人の娘クララを中心に物事を考えるし、スイスの田舎からやってきた読み書きもできない少女に手を焼くのも無理からぬこと。召使階級の描写には、たいへんリアリティがある。彼女に象徴される上辺だけの教養教育は、現在の教育政策についても示唆を与えるものだ。

主人公の少女ハイジの成長過程の描写の見事さもさることながら、クララが自らの存在に自信を得る過程を描く、後半の描写も見事だ。とくに、ハイジも大好きなペーターのおばあさんとクララとの出会いの場面がそうだ。クララが盲目のおばあさんに聖書を読み聞かせると、おばあさんがクララの朗読について感謝の言葉をかける。その批評の観点がまったく的を得ている。そして、それまで我儘放題に育てられてはいるものの、自らの価値に目覚めることのなかったクララに、彼女自身の能力が、他者に良き働きかけができることに目覚めさせてくれる場面である。この一連の描写の、素朴だが的確な描写とキャラクターの表情の表現には、何度視聴しても感嘆させられる。
村の生活の細部のリアリティもさることながら、アルムの山小屋で隠遁生活を送る老人の特異なキャラクターを説得的に描いているのは、さすがだ。以前麓の村で隣人どうしだった牧師と老人との対話の洗練された会話と丁寧な人物表現は、現在放映されている実写ドラマよりも格段に奥深い。この場面だけでなく、全編にわたって、脚本と演出、絵コンテなど、アニメならではの苦労がともなったところだろうが、とくにこの件は視聴する度に感動を新たにする。

1974年TV放送。初放映は視聴した。裏番組は、その後再放映され、私も釘付けになった「宇宙戦艦ヤマト」だったそうだ。

2004年04月22日

ゆうべ『コナン』が到着

幾日か前に、JBOOKサイトで予約注文しておいた『未来少年コナン』愛蔵版がゆうべ9時に到着。

ペリカン便さん、指定を「夜」時間にしたためにご苦労をおかけしました。ありがとうございました。

この愛蔵版、価格が15000円と、かなり高価だったので、躊躇があったのだが、限定販売だとのことで、思い切って購入してしまった。

内容はたいへん充実していて、高いカネを払った甲斐があった。オリジナルサウンドトラックのCD-ROM付。

2004年04月30日

未来少年コナン 愛蔵版

JBOOKで予約しておいた「未来少年コナン 愛蔵版」が届いて1週間。

Gakken発行。1万5千円という高価さだったのだが、限定販売という説明があったことが購入の最大の理由。もう手に入らないと思うと、がまんできなかった。
放映された話がすべて、コマで紹介されている。最終話の絵コンテも掲載されている。主題歌とBGM収録のCD-ROMも。池辺晋一郎さんの作曲だったとは知らなかった。
原作となった小説とは、実際アニメとなったストーリーとキャラクター設定が、かなり違っていることも、今回はじめて知った。このちがいをめぐる宮崎駿さんの話がたいへんおもしろい。「残され島」周辺の自然などの描写の根拠と前提がよくわかったし、納得がいった。
初放映のときの感動が改めてよみがえった。

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