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2004年04月 アーカイブ

2004年04月01日

アルプスの少女ハイジ

CSの放映も幾度目だろう。現在、「ファミリー劇場」「キッズステーション」チャンネルで連続放映されている最中だ。今回で連続放映視聴の3度目だ。

アルプスの少女ハイジ(1)アルプスの少女ハイジ(1)
販売元 : Amazon.co.jp DVD
価格 :
[タイトル] アルプスの少女ハイジ(1)
[出演]
[レーベル] バンダイビジュアル
[監督]
[種類] DVD

■商品紹介■
5歳の少女ハイ..
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私が一番泣かされるのは第33話「ゆうれい騒動」だ。ハイジとクララの友情の深さに幾度泣かされたことか。医者の診察の様子がたいへん患者本位で丁寧なことに感心したし、この邸宅の主人であり事業家であるゼーゼマン氏の良識的知識人ぶりにも感心した。このゼーゼマン氏の良識の背景に母親の影響のあることも、「クララのおばあさま」として登場する彼女の描写で察することができる。

このアニメーションは、教育とは何か、人間の成長とは何かということを考えさせてくれる。そして、いかなる年代の人間であれ、人間というものは成長・発展できるということを実感できるし、富者と貧者との差がそのまま幸せの度合いに結びついてはいないということも感じさせてくれる。

導入部でのアルムの山で隠遁生活を送る、曰くありげな老人と、天涯孤独な少女との出会いの場面でも、少女のおばにあたるデーテの苦悩を描くことを忘れてはいない演出に脱帽した。

家政婦長のロッテンマイヤー女史は決して悪い人ではないし、教養もある人物なのだが、所詮召使階級の一員であって、使用人なのである。屋敷の主人の娘クララを中心に物事を考えるし、スイスの田舎からやってきた読み書きもできない少女に手を焼くのも無理からぬこと。召使階級の描写には、たいへんリアリティがある。彼女に象徴される上辺だけの教養教育は、現在の教育政策についても示唆を与えるものだ。

主人公の少女ハイジの成長過程の描写の見事さもさることながら、クララが自らの存在に自信を得る過程を描く、後半の描写も見事だ。とくに、ハイジも大好きなペーターのおばあさんとクララとの出会いの場面がそうだ。クララが盲目のおばあさんに聖書を読み聞かせると、おばあさんがクララの朗読について感謝の言葉をかける。その批評の観点がまったく的を得ている。そして、それまで我儘放題に育てられてはいるものの、自らの価値に目覚めることのなかったクララに、彼女自身の能力が、他者に良き働きかけができることに目覚めさせてくれる場面である。この一連の描写の、素朴だが的確な描写とキャラクターの表情の表現には、何度視聴しても感嘆させられる。
村の生活の細部のリアリティもさることながら、アルムの山小屋で隠遁生活を送る老人の特異なキャラクターを説得的に描いているのは、さすがだ。以前麓の村で隣人どうしだった牧師と老人との対話の洗練された会話と丁寧な人物表現は、現在放映されている実写ドラマよりも格段に奥深い。この場面だけでなく、全編にわたって、脚本と演出、絵コンテなど、アニメならではの苦労がともなったところだろうが、とくにこの件は視聴する度に感動を新たにする。

1974年TV放送。初放映は視聴した。裏番組は、その後再放映され、私も釘付けになった「宇宙戦艦ヤマト」だったそうだ。

2004年04月03日

桜満開

とりあえず、この感動を忘れないうちに書き付けておこう。

きょうの成功の秘訣は、一番最後に小松菜と豆腐を入れること。豆腐は絹漉しでなく木綿豆腐であること。

鳥鍋も馬鹿にしたものではないのだ。人参と茸と鶏肉を煮込んで、味が出てきたら粉末の出汁の元を振り入れて、本味醂と醤油を適宜入れて(もちろん目分量)、一煮立ちしたら小松菜と豆腐を入れる。

もうばっちり! 豆腐の旨味と小松菜のなんともいえない苦味と旨味が良い感じだ。
むしろ散り際の桜。きょうはあちらこちらの神社でお祭りがあるらしく、近所の団地にあるお宮の前に人が集まっていたり、途中にある比較的大きな神社の境内に、神輿が準備されていたりした。

商店街でも、通りの北側と南側でそれぞれ神輿を囲んで青年や子どもたちが集まっていたし、午前中には街中でも笛と太鼓の音が職場まで聞こえてきた。

帰りに仕事場の近くの小学校の校庭の桜を見上げてみれば、強くなってきた夕風のためか、かなりの花弁が落ちてしまっている。あしたは日曜日で、アパート近くの大きなスポーツ公園でもお祭りがあるという。桜がもってくれるだろうか。

2004年04月04日

冷たい雨で桜散る

指先が凍えるような、霙になるかと思うような冷たい雨。

きのう満開になった桜も、この雨に花びらが叩き落されたのじゃないかと思って、帰り道、神社の境内の桜を見上げてみたら、なかなかしぶとい。足元の道路にはかなりの花びらが張り付いていたけれど、あしたはまた晴天のようだし、暖かさも戻るだろうし、桜の花も、これくらいしぶとく残っていれば、あしたもまた楽しめるかもしれない。

それにしても、きょうがお祭りだった近所の公園、いったいこの冷たい雨のなか、みんな大丈夫だったんだろうか。

2004年04月07日

IRAQよ・・・

自分がとりあえず平穏な生活を送っていることを不思議に思ってしまうほど、イラク情勢の激動の凄まじさは、胸に迫ってくる。

それにしても、国内メディアの視点には、幻滅する。ペンタゴンのディスプレイを観ているかのようだ。爆撃下のイラクの庶民は、いったいどうしているのだろうか。掃討作戦の下で、子どもたちは、いったいどういう日常を暮らせるというのだろうか。

東京都教育委員会による大量の教職員処分の報道を見た。いったい東京で何が起こっているのだろう。「日の丸」の掲揚や掲示にたいする拒否、「君が代」斉唱をしなかった、などの理由によって、かなりの数の教職員が、戒告あるいは減給処分を受けたとの事。

イラクへの自衛隊派兵強行といい、東京都教育委員会の今回の暴挙といい、いまがまさに「戦前」なのだという緊張感でいっぱいだ。

2004年04月08日

ようやく・・・

いまCNNでライス補佐官にたいする公聴会がライブ中継されている。

同時通訳の力量にもよるのだろうが、幾人かでリレーされている同時通訳、日本語の能力の方を鍛錬した方がいいと思われるような方もいた。

いずれにしろ、この公聴会でつくづく感じているのは、アメリカ合衆国というのは、複雑な国だということだ。これだけの公開性と、現在のイラク爆撃に関する情報の限定性が同居できるのだから。

わが日本国は、公開性の未熟に加えて、ヨーロッパやアジア、中東の視点にもとづくニュースが皆無といっていいくらいの状況だから、卑屈さの度合いは酷い。

ただ、今回のRICE補佐官の公聴会が実現した背景に、米国内の反戦世論と主要国内の早期撤兵世論が、多大な影響を及ぼしていること、現在のイラク国内の激動が米兵本人とその家族の厭戦気分を助長していることなどが、大きく影響していることは明らかだ。

ライス補佐官個人ではなく、あのアホ面のブッシュ大統領を、公聴会に引きずり出すべきだ。

あるいは、国際戦犯法廷に、ブッシュ米大統領を立たせるべきだ。
ようやくTBSが配信するストリーミングニュースで、はっきりとイラク占領軍の占領政策に疑問の声を上げた。

7日、23:29配信のニュースである。

占領自体にたいする弾劾ではないにしろ、事態があまりにも凄まじいものになっていることの反映だろう。

2004年04月09日

テロリストの暴挙は許せない

いまTBSストリーミングニュースとAljazeera英語版で知った日本人拘束。

テロリストのやり口の汚さに怒りを感じる。

拘束されたのはボランティア活動家との事。自衛隊より捕まえやすかったから拉致したということなのだろう。まったく許しがたい行為だ。

日本人に対する、中東諸国の人びとの感情が、かなり違ったものになっていることの典型例でもあるのだが、今回のようなテロリストの行為は断じて許せない。こんなことをして事態が少しでもよくなるのだろうか。拉致されている青年たちに、具体的にどんな罪があるのだろうか。むしろ平和的な、人道的復興のための貢献に、手間と時間を奉げていた人たちばかりではないのか。

これが、自民党と公明党との連立で成立した小泉政権の愚行の帰結なのだ。小泉首相は、責任を持った、正確な対応を、ただちに取るべきだ。

即時、すべてのイラク派兵隊員を撤退させること。今後の自衛隊派兵計画をただちに中止すること。

その上で、米軍をはじめ、すべての占領軍の撤兵のために全力を挙げて外交努力を行なうことだ。

ボランティアの青年を無駄死にさせたら、ただではすまないぞ。

LIM HYUNG JOO

イム・ヒョンジュ(漢字ではどの字を当てるのだろう)。すでに出身地の韓国で大ブレイクしているそうだ。リリック・テノールと呼ばれるその繊細な歌声はとても耳に心地よい。

たまたまネット・サーフィン中に出会った彼の歌声にしばしうっとりと聞きほれてしまった。日本でもすでにアルバム「サリー・ガーデン」が発売されていて、発売元のソニー・ミュージックのサイトで試聴した。

2004年04月11日

「人質」解放にむけて、内外の動きが

種類にもよるみたいだが桜の花も大方見納めだ。
その代わり、今度は花水木を見かけるようになってきた。

相変わらず盆地の春は短いのだ。
日本国内でも、ただちに青年たちが街頭に飛び出し、3人の救出のため、即時解放と自衛隊即時撤退を求める署名と訴えを行なっている。

イラク国内でも、邦人拘束事件にたいして抗議と、即時釈放が、シーア派幹部から呼びかけられたという。

この呼びかけに呼応してか、テログループからと見られるFAXが、AljazeeraのBaghdad支局に入電したとのこと。それによると、24時間以内に、グループは「人質」を釈放するつもりだとのこと。

そのFAXが本当にその犯行グループによるものかどうか自体が確認できないため安心はできないが、事態はなんとか良い方向にむかっているようだ。

それにしても、「邦人解放のために全力を尽くす」と言いながら、事態の情報収集に追われるだけで、具体的手立てをほとんど取らない一方で(そういう外交ルートづくりすら、これまでやってこなかったことの証だが)、真っ先に「自衛隊撤退はありえない」と言い切った、首相をはじめ、自民党・民主党の面々。

腸が煮えくり返る思いをしているのは、私だけだろうか。

2004年04月12日

大島弓子

大島さん、かなり前から好きでした。

おおよそ二昔くらい前からです。それなのに、告白がこんなに遅くなってしまってごめんなさい。好きな作品が多すぎるのと、直接告白する場がなくて、気持ちを持て余していたんです。
最近、自分の気持ちがギリギリまで追い詰められてしまって、そういうときに、おおよそ二昔前から買いためているあなたの作品群を読み返して、どうにも笑いを止められなかったり、涙を抑え切れなかったりするたびに、あなたの作品に救われてきました。
『綿の国星』も好きだし、猫のサバのシリーズも好きだけど、白泉社文庫の作品集『つるばらつるばら』が一等気に入ってます。泣いちゃうし、笑っちゃいます。
いま裏をみたら、1999年12月20日初版と書いてありました。古本屋で買ったんじゃありませんよ。ちゃんと、当時暮らしていた地方都市の本屋さんで、新品のパリパリのやつを買ったんですよ。あれからもうずいぶん経っちゃったんですね。
って、ほんとは、作品自体を読んだのは、角川出版社が発行していた「ASUKA」っていう月刊漫画雑誌を愛読していたころだったので、それから数えると、ずいぶんですね。まだソ連がありましたもんね。
これからも、あなたの作品群は、私の癒しとなり、支えとなるでありましょう。今後ともよろしくおねがいします。
なんで「アニメ・漫画」のコーナーで告白しなかったかというと、一つ一つの作品というよりも、あなたの作品群すべてが、私が拒否できないものばかりだったからです。とりあえず、言い訳させておいてください。

寝付けなかった昨夜。早々目が覚めた今朝

"TBS News i"サイトで、7:51PM付けで報道された「小泉首相、錯綜する情報にいらだち」というニュースに立腹。

いらだっているのは、拘束されている人たちの家族や知人・友人たちの方だ。小泉首相、「自衛隊の撤退は考えていない」と改めて明言するだけで、情報収集以外の手は、なんら打っていない。

この人は、いったい何を守ろうとしているのだろうか。そして、この人を擁護しているメディアは、いったい何の役割を果たそうと言うのだろうか。
拘束された3人の消息がなかなか判明しないので、新しい展開が報道されないかと、幾度もニュースサイトをのぞいていた昨夜。なかなか寝付けなかった。今朝も6時前に目が覚めてしまった。さっそくニュースサイトをのぞいたが、寝付く時とまったく変わりがない。昼間も時々職場のTVニュースを聞いていたが(職場の人たちはみんなが事の推移を心配していた)、やっぱり進展なし。

日刊スポーツは「政府手詰まり」と見出しに書いていた。「手詰まり」って・・・。何にも手を打ってないでしょうが。情報収集にてんてこまいしている状況で、先だって殺害された外交官の死亡以降、真剣に外交ルートを確立する努力が行なわれたのかどうか、疑ってしまった。

盆地は早や初夏の陽気。

ご近所にかわいいお孫さんのいるお宅があって、きのうさっそく鯉幟が4匹泳いでいた。これまたご近所の庭先には色とりどりのチューリップが鮮やかだ。季節は鮮やかさを増しているのに、世間は靄がかかってきている。先が見えない。

市民の勇気ある行動が、思った以上の速度で広がっているのが、せめてもの救いだ。

2004年04月14日

無事だった「やまといも」

市民生協を利用している。

「個別配達」会員だから、本来の生協運動とは少し活用の仕方がちがうのだが、自転車通勤のため、食料の買出しに毎日大荷物にならなくてすむから、助かる。

今朝が週に一度の配達と注文シート回収の日だったのだが、うっかり注文シートを出しておくのを忘れてしまった。わざわざ夕方に電話をもらった。まだきょうの9時までなら間に合うとのことで、あわてて注文した。

改めて配達された野菜や冷凍された肉などを冷蔵庫にしまっていて、ずいぶん前に購入していた「やまといも」のコーティングが、いつの間にかパンパンに膨れてしまっているのに気がついた。「まだ大丈夫だろうか」と思いながら開けてみたら、まだ新鮮さを保っている。さっそく摩り下ろしてみたら、帰省の折に、亡くなった伯父の家でご馳走になった「自然薯」に良く似た、こってりとした粘りがある。感動してしまった。唾が湧き出てくる。山葵と海苔と醤油をたらして、焼酎のオンザロックでいただいた。うまかった。

大和芋の旨さに舌鼓をうっている私の幸せ・・・。

ごめんなさいね、いま身を切られる思いでいるであろう、人質の家族のみなさん。

実は、言い訳ではないけれど、けさの注文シートを忘れてしまったのも、深夜と早朝のネットニュースのチェックをしつつ、3人の邦人と、ファルージャの虐殺のニュースに気が気ではなかったからなのだ。

きょうは盆地は不思議な天候で、朝から夕方にかけて、どんよりとした曇り空で、蒸した。日暮れごろから小雨。しばらくしとしと降って、止んだ。

すっきりしない天候と、すっきりとしない心持ち。

2004年04月15日

ほんとうに良かった・・・

ついさっき友人からもらったメールで、人質となっていた3人の無事が確認された旨、報道されたことを知った。

TBSのサイトで確認したら、アルジャジーラの報道で確認されたとのこと。Aljazeera English siteの配信はグリニッジ時間13:52だった。

くわしい経過はまだ分からないけれど、解放が遅れた原因の一つに、周辺地域で戦闘が行なわれる事態になっていることがあげられていた。

ファルージャで米軍が行なっている掃討作戦の実態は、市民無差別虐殺であることが、刻々、伝えられている。ブッシュ大統領は米国内での記者会見で懸命にその指摘にたいして否認しているが、アルジャジーラのサイトで次々に映し出される画像は、強烈だ。

自衛隊は一刻も早く撤退を!

占領軍の即時撤退と、占領政策の即時停止・転換を!

2004年04月16日

「退避勧告」なら自衛隊にこそ出せばいい

4月16日午後7時16分配信の「TBS News i」の報道を見て驚いた。

3人が解放されたとは言え、新たに2人の邦人が現地で行方が分からなくなったとの報道を知り、「関連ニュース」を閲覧していたら、行き当たった。

「与党から『自己責任』追及の声も」という。きょうのJNNニュースのなかでも「退避勧告にしたがっていただかないと」という政府関係者の発言が紹介されていた。
それなら、暴力的緊張をより起こさせる自衛隊をこそ、一刻も早く「退避」させるべきではないか。

時間的経過から言っても、ボランティア団体、非営利団体の活動の方が、自衛隊にずいぶん時期的に先立って開始されており、イラク国民からも支持されていたのではなかったのか。その関係を悪化させたのが、ほかならぬ自衛隊派兵だったのではないか。

金と人を使って、より多くの人びとを混乱と殺戮のなかにひきずりこんで、より巨額の浪費を招いたのは、ほかならぬ米英軍の侵略攻撃だったし、自衛隊の派兵だった。

山梨県の富士の麓にある広大な演習場の一角に、新たに「敵襲想定訓練」のために、サマワにあるのと同じような規模の施設をもう一度つくるのだという。なんのための出費なのかわからなくなる。これを浪費と言わずして何を浪費と言うのか。

2004年04月17日

2人も解放さる

ほんとうによかった。

3人につづき、行方不明が伝えられ、拘束されているとの情報があった2人の邦人が解放されたというニュースを、夕方知った。

今回もクバイシという聖職協会の人が仲介にあたったようだ。前回に引き続き、大活躍のクバイシ氏(「アグネス・チャンさん」みたいな・・・)。

それにしても、3人が解放されたとのニュースが伝えられた直後の、小泉首相の思わせぶりなコメントは本当だろうか。「今の段階では明かせないこともございました。政府も手立てをつくしました。ほんとうによかった」というようなことを言っていた。

しかし、クバイシ氏の話を伝える報道によれば、3人を拘束していたグループや、クバイシが所属する聖職者協会への、政府からの接触はなかったとのこと。だとすれば、隣国で対応していた外交官らは、誰と接触しようと、あるいはすでに接触していたのだろう。不可思議な話だ。

夕方、解放のニュースを知り、少し楽になった気分の帰途で、蝙蝠らしき飛行物体をいくつも見かけた。

きょうは夏日で、半袖でいないととてもいられないような一日だったのだが、ここ数日、すでに日に日に暑くなってきていて、夕方の涼しくなる時間に、中空を舞うものをいくつも見かけていたのだ。

きょうまで蛾だと思っていた。たまたま今夕、目の前をすうっと音もなく羽ばたいていったそのものを見て、蝙蝠ではないかと思い至った。

雀より一回り大きいくらいだった。それにしてもずいぶんかわいらしかったし、動きが素早かった。

2004年04月18日

あしたは雨が降る予報

きのうの夏日に続いて、きょうも比較的春とは言えないほどの暑さ。

それでも、きのうほど、陽射しも厳しくはないし、時折涼やかな風も吹く。きのうも風があったにはあったが、猛烈な突風で、窓を開け放していようにも、部屋の中のさまざまなものが飛び散らかるもので、閉めたり開けたりと忙しかった。

あしたの山梨県中西部地方の降雨確立は60%から80%。とくに午後から本格的に降り始める気配を、気象予報が伝えてくれている。ここらで少しはお湿りと冷気でもこないことには、体力がもたない。

きょうはことに疲れやすかった。ゆうべ、なかなか寝付けなかったのに、今朝方7時に目が覚めたこともあるかもしれない。

2004年04月20日

お腹がなる

まあ、健康体になった証拠だと思ってはいるが、ここ数日、昼近くになると、腹がグウグウなってしょうがないのだ。

みっともないったら、ありゃしない。でもね、ゲップよりはマシでしょう。

気になっていた体重の減少も見事に止まった。60キロから62キロを維持している。年齢と身長からみると、64キロあたりが理想的なのだが。

定期的に受診してもらっているドクターに言わせると、個性があるそうで、自分の体調と体力が安定している状態が一番いいのだそうな。

そういう意味では、精神面は別として、とりあえず、健康的な生活に入ったということかな。

2004年04月22日

ゆうべ『コナン』が到着

幾日か前に、JBOOKサイトで予約注文しておいた『未来少年コナン』愛蔵版がゆうべ9時に到着。

ペリカン便さん、指定を「夜」時間にしたためにご苦労をおかけしました。ありがとうございました。

この愛蔵版、価格が15000円と、かなり高価だったので、躊躇があったのだが、限定販売だとのことで、思い切って購入してしまった。

内容はたいへん充実していて、高いカネを払った甲斐があった。オリジナルサウンドトラックのCD-ROM付。

2004年04月23日

3人の閣僚、国民年金未納

江角マキコさんをクソミソにヤリダマにあげていた報いだろう。

つまり、それほど、年金制度というのはわかりにくいものだということなのだろうか。それとも、税金を納めるときに、ごまかさなければならないものが多すぎて、目が届かなかったということなのだろうか。

いずれにしろ、福田官房長官ではないけれど「間の抜けた話」だ。
けさがずいぶん涼しかったので、半袖を着ていくことも考えたが、長袖で出勤した。午前中は、すぐに止んだけれども雨まで降ってきた。曇りの予報はあったが、降雨確率はかなり低かったはずなのだが。

きのうと同じ時間帯に急激に気温が上昇。まるで夏のような陽気。ところが、日が沈むと、今度はまた急激に冷えてきて、涼しいのを通りこして少々寒いくらいに。長袖を着ていって、結局正解だった。

2004年04月25日

つばめ飛来

いよいよつばめの姿を見かける季節になった。

春がすぎ、もう夏の様相。街路には、サツキ、アメリカハナミズキの彩りが鮮やかだし、つい2週間ほど前まで楽しませてくれていたサクラは、青々と葉を生い茂らせて、これもまた鮮やかだ。
最近、かなり気味の悪いことがある。私のHotmailアカウントに、「ウイルスの可能性のあるファイルが添付されています。遮断しました」といって、数件、返信メールが入ったのだ。もちろん、私にはメールを送信した覚えがない。私のPCにウイルスが侵入したのかとも考えたが、発信元はWebメールアカウントである。それに、宛先は、私のアドレス帳にないところばかりだ。気味が悪くなって、Hotmailの相談窓口からメールでお伺いをたてた。

Hotmail相談窓口から返信された回答にによれば、Hotmailサーバーに侵入するということは考えられないので、公開しているHotmailアカウントを悪用されている可能性が大だとのこと。

いったい、どんなヤツがこんなえげつないことをしているのか。先日は国内の私の知らないメールアドレスに向けて送信されたらしかったが、きょう入ってきた「返信メール」アドレスを見たら、なんと中国のネットサーバーのメールアドレスらしい。なんじゃこりゃ。

自分が知らない間に、「私の名を騙って」事が行なわれていると思うと、気味が悪くてしようがない。

コサックス

カネがないのにとうとう買ってしまった。「コサックス 攻城の世紀」「コサックス 采配の芸術」。

いまはすでに「コサックス 戦争の大陸」というバージョンが発売されていて、さきの2つのソフトを買わなくても、より以上の操作ができ、より多くのキャラクターを動かすことができるそうだ。

コサックス~バリューパック~コサックス~バリューパック~
販売元 : Amazon.co.jp ゲーム
価格 :
[タイトル] コサックス~バリューパック~
[ブランド] ズー
[発売日] 2005-11-25
[プラットホーム] Windows XP

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体験版を楽しんで数年、結局、このRTSよりも私にピッタリのRTSゲームが、いまのところ見つからない。
同じようなRTSで、「アメリカン・コンクウェスト」というゲームも出ているようだが、このゲームのような集団を「采配」する「芸術」的な機能には及ばないようだ。少なくとも私にとっては。

製品版だと、「采配の芸術」と銘うった「拡張パック」が、ゲームをより楽しむためにはどうしても必要だ。セットでたしか税込で6000円ほどだったか・・・。体験版では経験できなかった、「チュートリアル」メニューも楽しめるし、操作できる「国」の数が断然違う。まだまだこれから存分に楽しめそうな、ボリュームたっぷりのRTSゲームだ。

2004年04月28日

見事な富士

久しぶりに富士吉田市を訪問。

午後に甲府を出発して、御坂峠を越えるコースを通った。御坂峠のトンネルをぬけたとたん、富士山が目の前だ。いつものことなのだが、きょうの富士山は格別すっきりくっきりと映えて、ちょうど西からの陽射しに、陰影が雪の残る山肌にするどく映えて、深緑というか、深い青の稜線と、背景のすがすがしい初夏の空の青と、コントラストがすばらしい。雨の後ということもあるのだろうか、少し湿りがあり、余計な空気中の塵が払われているのだろうか、雲も吹き払われている。幾人か、あるいは幾組かが、カメラを向けていた。あの姿勢はきっとデジタルカメラだ。やっぱりデジタルカメラをほしくなる。

先日も郷里の母から絵葉書がとどいたのだが、返事を書く、「ゆとり」がない。「ゆとり」というのは、時間的なものではなくて、精神的なものだが。

ドラマについて

日本では、必ずしも実写ドラマの質が良いとは限らない。

「深見じゅん」とか「浦沢直樹」とか「一ノ関圭」とか、評価すべき作家には枚挙に暇がない。

手塚治虫さんは論外(言うに及ばないという意味で)として、いわゆる文壇の作家とのちがいは、読み手の支持の度合いと、社会性の反映・社会的メッセージということだろうか。

情けないことに、散文は、私生活に矮小化されるきらいがあって、日本国内では、むしろ、漫画という手段が、社会的メッセージを発してきたのだ。

私は、漫画が好きだ。いまどきの「小説」と称され、何とか賞とかをもらう小説よりも、自分が感動した散文なり、漫画なりを、じっくり堪能する方が、嫌味がなくていい。

2004年04月30日

ネット上の世論は健全だと思っていたが

さいきん、ウェブログのなかでも、例の閣僚の「自己責任」発言に同調する意見が書き込まれているのを発見。

これまで私は、TVや新聞などのメディアにくらべたら、インターネット上の世論というのは、まだ少しは健全だと思っていたが、誤りだった。やっぱり、TVや新聞の影響を多分に受けているんだと痛感した。当たり前といえば当たり前かもしれない。だれしも、まったく影響を受けないわけはないから。

それでも、不気味さを感じる。自衛隊という軍隊がイラクに派遣されたことへの反対意見や「おかしい」という批判的意見そのものの排除、派兵行為の問題の「ぼやかし」がはじまっていて、このまま「憲法改定」の流れを加速させるように感じる。単純な比較はできないけれど、あたかも「ワイマール憲法」下でナチスが登場し、国家権力の独占を果たしたように。

徴兵制のない国というのは、サミット参加国のなかでは日本だけらしい。徴兵制のある国と比べたら、このことがどれほど精神的に余裕を与えていることか。深刻な問題を抱えている社会だけれど、徴兵制を許していない日本社会はたいしたものだと思うのだ。
ネット上の「人質」バッシング傾向に、何らかの政治的意図のある作為を感じないでもないのだ。

未来少年コナン 愛蔵版

JBOOKで予約しておいた「未来少年コナン 愛蔵版」が届いて1週間。

Gakken発行。1万5千円という高価さだったのだが、限定販売という説明があったことが購入の最大の理由。もう手に入らないと思うと、がまんできなかった。
放映された話がすべて、コマで紹介されている。最終話の絵コンテも掲載されている。主題歌とBGM収録のCD-ROMも。池辺晋一郎さんの作曲だったとは知らなかった。
原作となった小説とは、実際アニメとなったストーリーとキャラクター設定が、かなり違っていることも、今回はじめて知った。このちがいをめぐる宮崎駿さんの話がたいへんおもしろい。「残され島」周辺の自然などの描写の根拠と前提がよくわかったし、納得がいった。
初放映のときの感動が改めてよみがえった。

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