「赤旗」配達で国家公務員逮捕される
きょうで歯科医への通院終了。
歯石除去治療が終わった。左右上下の歯石を4日間で丁寧に除去。
次回は半年後。相当のことがなければ。
共産党の公式サイトを閲覧したら、かの係長が配っていたのは「赤旗」新聞ではなくて、ウチにも時々配られる「赤旗」号外、つまりビラだったらしい。もしこれが「国家公務員による不当な政治活動」とされてしまうのであれば、ことに公務員の自由な政治的行動はすべて制限されることになってしまう。
社会保険庁の係長というのが国家公務員という身分だったのかとあらためて知る機会にはなった。
今朝のニュースを見て驚愕したのは、「赤旗」新聞を仕事中にではなく休日に配達していて、それが「国家公務員法」に違反する、とされ逮捕までされたことである。なんと共産党の事務所まで「家宅捜索」を受けたらしい。
慄然とした。私はまだ当時生まれていなかったが、GHQの占領下で、「レッドパージ」という事件があったそうだ。1945年8月15日正午以前の日本では、「赤旗」を持っていることだけで犯罪とされたのだそうだ。そういう時代の到来を思わせる事件である。
国家公務員とは、職務についていない時間帯においても、一個人としての政治的活動がまったくできない、そういう状態に置かれているのだろうか。これはまさしく日本国憲法の保障する「個人の思想信条の自由」に反するものだし、近代社会でもっとも重要な個人の「参政権」を脅かすものだ。
有事法制の確立、具体化にむけた強引な政府のやり口といい、今回のイラク派兵といい、私がむかし教科書で読み知った、戦前の軍国主義国家へむかった歴史的道のりと重ね合わせてしまわずにはいられない。