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2004年01月 アーカイブ

2004年01月03日

「おめでとう」とは・・・

帰省中のTVニュースでは、年末年始の火事による死傷者のニュース。
イランでは地震の被災者の数は想像を絶する数に。そして、元日そうそう、われらが小泉首相は靖国神社という「戦争賛歌」神社への参拝を「平和を祈念して」といって隣国からヒンシュクをかっているし。

でも、それはそれとして、わたしの周辺は、ほんとに充実した新年だった。かなりご無沙汰していた親類縁者の顔やら声やらに接することができたし、酒(厳密にいうと焼酎のお湯割り)を飲み交わして、おおいに「交流」できたし。いとこの婚約者にも会えたし。そうそう、田舎のことだから、「いとこ」やら「はとこ」やら、「おじ・おば」やら「大おじ・大おば」やら、さまざまな血縁関係を、あらためて確認。勉強になりました。

それでも独り暮らしが長いせいか、食事の用意から片付けまで、自分でしなくていいというのも、なんだか味気なくて・・・。もちろん、両親のつくった「御節」も堪能できたし、あちらこちらの家で「パンパン」になるまで食事できたし、大満足だったことは確か。ところがである。数日たつと、どうにも居心地が悪い。
「早く自宅にもどりたい」
という気持ちがムクムク・・・。

独りになる時間がこんなになかったかしら、と思う。タバコの煙にまみれる苦痛もあったけれども。とにかく、「落ち着いて」時間を過ごせる、「あの家」が恋しくなるのだ。限度は3日間。今度帰省するときには、この限度を守ることにしよう。

あ、そうそう。従兄が私のサイトを時どきのぞいてくれていたらしい。びっくり。
「トップページがアルファベットばかりなのは、いただけない」
という、もっともなご指摘を参考に、日本語でサイトの案内を書き直しました。
Hさん、見てくれてますか?

2004年01月04日

父の軟膏

ここ数年、11月も半ばに入ると、手の甲に発疹が発生する。

はじめは1円玉程度の大きさのものが、たちまち甲一面に広がる。とくに右手。なぜか右手。以前寒冷蕁麻疹に悩まされて、首から胸まで一面真っ赤に発疹が広がって、かゆくてたまらなかったが、この手の甲の発疹は、かゆくていたたまれずかいてしまうので、荒れ方がひどく、痛みもともなうし、12月も下旬に入り寒さや乾燥が佳境に入ると、ひび割れて見るも無残な様子になっていた。

今年もご多分にもれず、同じ症状に。そのまま帰省。実は父が同じような症状に悩んでいたらしく、「ようやくいい皮膚科の病院に出会って、いい軟膏をもらった。おまえも試してみろ」と言われた。実は前回の帰省のときにも同じ軟膏をもらっていたのだが、「所詮こんなもの」と高をくくっていたのだが、ほんとに痛がゆくてたまらなかったし、効かなくてもともと、と思い試してみたら、なんとその翌朝にはてきめんに効果が現われていて、すっかりいやなほてりと赤みが消えていた。翌日には発疹がおさまり、翌々日には、荒れ放題だった皮膚の向こうに血管が見えてくるほど皮膚の弾力がもどってきた。結局4日間試してみて、こちらにもどってきたころにはすっかり発疹が出てくる前の、健康な皮膚をとりもどしていたのだ。

よくよく同じ遺伝子をもっている親子なんだと思った。これほど効き目があるとは。

2004年01月06日

ボブ・サップと曙の試合

おとといが実質的な仕事始めだったのだが、きのうは名実ともに、ご近所でも仕事始めの日。

そこでひとしきり話題になっていたのが、年末の曙とボブ・サップの試合。実は帰省中に見てしまった。両親もかなり期待して本番を待っていたらしく、他チャンネルの、なんとか「男祭り」というプログラムをそれとはじめは間違えていた。なかなかはじまらないので、どうも違うようだと気がついて、新聞のTV欄を確認。「なんだ9時からじゃない」ということで、NHK(ふるさとの家は別に受信装置破棄しているわけじゃないから)の「紅白」を見ながら、頃合を見計らってチャンネルを切り替えるんだけど、なかなかはじまらない。結局、トリだったわけ。

ところが、見た人はみんないってるんだけど、速かった。終わるのが。このことは、翌日元旦に親戚まわりをしたときにも、そこここで言われていたことだったが。3分もたなかったんじゃないか?

乗せた方が悪いのか、乗せられた方が悪いのか。ボブ・サップにとっては、大吉のプログラムだったわけだ。

2004年01月08日

冬らしい強風

ようやくいつもの冬らしい強風にさらされた一日。

朝からすさまじい音をたてていたけど、職場までの道のり、途中で横からの突風に、車道側へハンドルをとられて冷や汗をかいた。

夜は夜で、いつの間にかまん丸になった月が西の空にくっきりと見えるほど、雲もなにもかも吹き飛ばされて。空気が冴え渡ってる。月齢サイトをのぞいてみたら、十五夜はきのうの月だったよう。きょうの月は十六夜(いざよい)だったのだ。

あ、また電線を吹きすさぶ風が音をたててる。

2004年01月09日

偽善者

だれしも何かしらの矛盾を抱えていて、ある時はこの顔、別の時には別の顔と、使い分けをしないわけではない。

でも、それはあくまで生活の術であって、日常生活を円滑にしたいがための苦肉の策である。

政治の世界で、「平和のため」「慎重な判断を」と、自党の機関新聞やメディアをつうじて流布しておきながら、実際の行動は「戦争賛成」というのは、これは、市井の生活を円滑に、という範疇をこえている偽善だ。

憲法9条は、「交戦権」を否定し、その究極的選択として「軍隊」を保持することをも国の権利として拒否した条文だった。自衛隊は明らかにこの条文に違反する存在だし、日米安全保障条約による、地位協定などの協定は、明らかに現憲法の法体系と矛盾する法体系だが、それにしても、自衛隊は、あくまで「自衛」のためというのが建前だった。それはなにより、憲法9条が「邪魔」をしていたからだ。

機関紙で、「平和の党」と選挙で大々的にキャンペーンをはっていた政党が、かくも簡単に、なんらの弁明さえなく、イラクへの自衛隊派兵を認めるとは。そして、それをあたかも、いまの連立与党政権のなかで、自民党の「歯止め」的役割を果たしているかのように報道するメディアの、お人よしさ加減。

ほんとうは、ゆうべCSで観た、ミュージカル映画「巴里のアメリカ人」のすばらしさや、そのなかで歌われていた歌が、とても好きだったジャズナンバーだったこと(「アイ・ゴット・ア・リズム」や「わが愛はここに」など)にびっくりしたことを、まずはじめに書き込みたかったのだけれど、けっきょく、現実の世界の非情さに暗鬱としてしまう。

巴里のアメリカ人

ゆうべCSで観た、ミュージカル映画「巴里のアメリカ人」。

ストーリーはとてもわかりやすいのに、登場人物の交流の複雑なこと。心理描写はわかりやすいのに、当の本人たちの行動の矛盾に満ちていること。

そして歌とダンスのすばらしさ。私のお気に入りの曲のなかのジャズナンバーが、次々に登場してくる。
「アイ・ゴット・リズム(I Got Rythm)」「わが愛はここに(Love is Here to Stay)」。
「えっ?!」とあわててびっくりして、ジーン・ケリーの歌声に耳を傾け、彼のダンスに魅了された。とくに「Love is Here To Stay」。こんなに矛盾に満ちていて、叙情的な場面で歌われている歌だとは、ましてや、ミュージカルナンバーだとは、知らなかった。

もっとも刺戟をうけたのは、「ミュージカルは単純明快」という先入観を払拭してくれたこと。もっともわかりやすい人的配置、歌あり踊りありのエンターテイメントでありながら、そこで描かれる人間関係のリアルで複雑なことといったら・・・。

監督:ヴィンセント・ミネリ。出演:ジーン・ケリー、レスリー・キャロン、オスカー・レヴァントら。

2004年01月10日

NASAのWebサイト

たまたまひさしぶりにNASAのWebサイトをのぞいたら、そのまま火星探査機「スピリット」の特設サイトに入った。

びっくり。

スピリットが火星に着陸し、地球のセンターに画像を送ってくるまでの、センター内の息詰まるような緊迫感と、成功へのはじけるような喜びが伝わってくる動画を観ることができた。

2004年01月11日

八ヶ岳も富士山も

けさの空気の清浄さは格別だった。

盆地の北北西には八ヶ岳が、南南東には富士山の山頂が、それぞれ稜線をくっきりと、真っ青な空に浮かび上がらせていて、山頂の雪の白さもまた格別に浮き上がっていたっけ。

職場への道すがら、晴れ着を着た女の子たちが歩いている。そういえば、あしたは「成人の日」だ。きょうはその前日だけれど、日曜日だから、この街では「式」をきょう開催するのだろうか。そう気がついてみれば、前や横を通る車のなかにも晴れ着姿が。

いつからだったろう。1月15日じゃなくて、たしか1月の第二日曜日の翌日が「成人の日」と改められたのは。いつだったかなあ、自分が成人式をやったのは。私は故郷の町で元旦に「式」に出た。町を出ている青年が多かったから、帰省する機会の多い元旦に日程を合わせたのだ。今年帰省しているときも、やはり元旦に「成人式」をやったそうだ。

――思えば遠くへ来たもんだ。

海援隊がこういう曲を歌っていたなあ。

2004年01月12日

副鼻腔炎再発か

どうも気にはなっていたのだ。

帰省中から片方の鼻頭の奥の辺りがヒリヒリして、血のまじった粘液が時々出てくる。飛行機の離着陸時の気圧変化で、耳が痛くなるのはいつものことだが、それが引き金になったのか、それとも、前回はそうだったのだが、ブリッジをかけている部分の歯茎が炎症を起こしているのか。

いずれにしろ鼻づまりというのは、目や額の辺りまで熱っぽくするので、ボオ?っとなりやすい。どんどんそれがひどくなっているから、今度診察を受けてみよう。

2004年01月13日

側溝の水づまり

年明けの3日に帰省からもどってきて、アパートの側溝に目をやるとえらく水の流れが悪い。

そのうちよくなるだろうと、高をくくっていたのが、1週間たって、余計に水かさが増えた。つまり、まったく流れなくなってしまった。

「今度の休日は13日だから、その日になんとか水づまりをなおすしかないな」

と肝をすえていたので、きょう、とりあえずの家事労働をすませたあとにとりかかった。

となりの棟のおばさんに、少し長目の細い棒をみつけてきてもらって、側溝から通じる水路の入り口から差し込んで、グリグリとやってみたけれど、入り口付近にはなにも詰まり物はなさそうだし、いくらやっても水の流れは澱んだまま。

「これは大家に相談するしかないぞ」

ウチのアパートは大家が近所(なんたって、歩いて1分とかからない距離にある。となりのとなり)なのがなによりで、早速小走りでかけつけて事情をはなしたら、かなり長い竹ざおを貸してくれた。

今度はその長?い竹ざおを思いっきり、側溝から外側へ流れ出るはずのパイプの入り口に差し込んで、グリグリ、グサグサっとやったら、ボコボコっと空気が出てきたので、これはいけるかと思って、もう一度グリグリ、グサグサと探りを入れたら、なんといままで側溝にたまっていた水が、一気にすう?っと流れ出ていった。

あわてて水のなかから顔を出したビニールやら葉っぱやら、つまりをひどくするような障害物を素手で引き上げたけど。これでようやく安心した。

重宝した2メートル以上はある、その竹ざおは、しばらくお借りすることにした。また水づまりがおこったときの、強力な修復兵器になるだろうから。

2004年01月14日

夕方からの冷え込み

きょうの日没以降の冷え込みは、これまでになく凄まじかった。
これまで耐えてこられた防寒着と同じ装備だったのに、たまらない冷たさ。
空は、これまた凄まじい冴え渡り様。そろそろ湯沸かし器の水抜きを考えなければ。

2004年01月15日

バグダッド・カフェ

この映画のテーマ曲「コーリング・ユー(Calling You)」は以前からなんどか聞いたことがあったけれど、映画そのものを観たのはこの数カ月ほど。

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[タイトル] バグダッド・カフェ 完全版
[出演] マリアンネ・ゼーゲブレヒト
[レーベル] 紀伊國屋書店
[監督] パーシー・アドロン..
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CSチャンネルで毎度お世話になっている「Cinefil Imagica」で放映されているものを、時々途中から観ていた。きのう初めて始めから視聴。

はじめのはじめを観ずに、ジャスミンがクラッカーを手品で出してみせるシーンの直前から観ていたので、彼女が実ははじめから手品を習得していたわけではないことを、今回はじめて知った。そこが重要なのだった。
彼女が手品を習得するために役立ったグッズは、旅行途中に夫とけんか別れして、勢いにまかせて車のトランクから引きずり出し、エッチラオッチラ、かの「Baghdad Cafe」まで、歩いて引きずってきたバッグのなかに入っていたのだが、それが夫の荷物だったわけだ。
男物の服ばかりで、砂漠のど真ん中にある薄汚れた宿で、着替えもなしでいなければならない惨めな状態。それが「Baghdad Cafe」の経営者の一人(夫は妻である彼女の癇癪にたまらず家を飛び出した直後)ブレンダの不信をかってしまうのだが。

ジャスミンの夫が気を利かせてか、別れた場所においていった魔法瓶は、偶然にもブレンダの夫が拾って、「Baghdad Cafe」に持ち込むことになる。
ここらへんが「現代のメルヘン」と評される映画の導入部らしいといえば、らしい。
そのポットに貼ってあるシールには「Rosenheim(ローゼンハイム)」という名が大きく書いてある。当時はまだ東西ドイツは統一されていなかった。西ドイツはミュンヘン(München)近郊の町の名。

この映画に登場するのは、アフリカ系アメリカ人やネイティブ・アメリカンやら、いわゆる「少数派」なわけ。主人公はドイツ人だけれど、ドイツ系アメリカ人も、ヨーロッパから北アメリカ大陸に入植してきた人種のなかでは、後の方で、法的にも社会的にもアジア系移民と同様、政府から差別的扱いを受けていたらしい。
「マイノリティ」で、なおかつ何かしら寂しさをかかえている人たちが、ちょっとしたきっかけで、たまたま同じ場所に集まってくる。
はじめは寂しさを埋め合わせしようとするジャスミンのはたらきかけを誤解し受け入れなかったブレンダも、ふとしたきっかけで寂しさを共有していることに気がつく。

そこに、店の従業員、ハリウッドから流れてきた男、たまたま独り旅でテントを張る場所をさがしていた青年たちを加えて、「Baghdad Cafe」に宿泊するメンバーが徐々に一つの家族に交流を深めてゆく。その温かさが、日ごろのギクシャクとした人間関係に緊張しまくっている体と心をリラックスさせてくれる。

ほとんどハピーエンドの大団円。でも、たぶんローゼンハイムで離婚してきただろうジャスミン。彼女の夫はかわいそうだね。

なぞなのは、その彼が店のカウンターで鼻から吸い込んでいた黒い粉。あれはいったいなんだったんだろう? もしかして、インスタント・コーヒー? それともタバコの一種かしらん。

1987年、西ドイツ製作。監督:パーシー・アドロン、出演:マリアンネ・ゼーゲブレヒト、ジャック・バランス、CCH・パウンダーら。

2004年01月16日

Yahoo!登録

ようやくわが「資本論を読む」のコーナーがYahoo!のカテゴリーに登録されそう。

きょう夕方、その旨、サーファーチームから通知メールあり。

何回申請したことか。なかなか受理されずに2年くらい経ってしまったもんね。Googleに続いて、Yahoo!にも登録してもらえて、なんだかようやく一人前のサイトとして認めてもらえたような気がしてうれしい。

2004年01月17日

雪だ

まぎれもなく本格的な降雪。

街中はそれでも車や人の通りが一定程度あるので、幹線道路は雨降りの後のようなのだが、私のアパートの周辺はまだ土が露出している場所が多い上に、通りも少ないので数センチの積雪。

山際はもうたいへんなことになっているらしい。

2004年01月18日

薄曇りの1日

おとといの予報ではきょうは晴天のはずだったのに、太陽がまるで月のよう。

雪はすっかり止んで、辺り一面、白。近くに並木通りがあるのだが、空からではなくて、その並木通りだけ上から雪が舞い降りてくる。枝を飾っている雪が風と気温の上昇とで、はらはらと落ちてくるのだ。見事なこと。

夕方から夜にかけて、道路の凍結が気になったけれど、幸い、思ったほど急激には気温は下がらず、濡れた道路は濡れたまま。氷にはならなかった。

2004年01月19日

ふたたび雪

朝、寝坊してカーテンをあけたら雪。
かなり積もってる。体調はここ数週間で最悪。倦怠感とだるさで再びベッドに身体を横たえる。ようやく職場に電話。

「午前中様子をみて、休ませてほしい」

旨連絡。ところが午後になってもいっこうにだるさはとれない。結局きょう1日欠勤。

天候の方はそれでも午後に入って晴天。雪が溶けだした。

2004年01月20日

コーヒーメーカーこわれる

以前コーヒーメーカーのカップの縁がかけてしまったのだが、そのままにしておいた。
洗う時に注意すればいいやと思ってそのままにしておいたら、ゆうべとうとう全体にひびが入ってしまった。

きょう電化製品小売店で1500円ほどのコーヒーメーカーをみつけて購入。

2004年01月21日

気象予報があてにならない

職場で昼休みTVニュースを見た。
気象予報では、この盆地、中西部地域は例年よりも気温が高いらしい。

とんでもないぞ! きのうよりもよっぽど寒い。凍えそう。「暖かいですね」なんて、暖房の効いているスタジオでコメントされても説得力ないぞ! 外へ出てみろ!

最近ストーブを使用しない冬を過ごしているので、気温の微妙な変化に敏感になっている。その私が感じるのだから、たぶん私のほうが正常な反応なのだ。そう思って、いつもの食堂で話をしていたら、やっぱりきょうは寒いよね、という話になった。

体感気温と気象庁の測定気温に差があるのか。やっぱり自分の体で気象を体感してみた方がいいでしょ。

2004年01月22日

きのうは「大寒」だったのだ

寒いはずだった。
きのうは「大寒」だったのだ。きょうもこの日暮れからの冷え込みはなんだ!

たまらん・・・。職場から自転車で十数分の道のりがえらく長く感じる。凍えてしまう。これまでの寒さと、確かにレベルがちがう。

2004年01月23日

「乾燥」実感

午後7時半を過ぎて、けさ干した洗濯物を取り込む。
だいたいこの時刻なら、少し湿った感触があるものだったのが、きょうは「カラカラ」。

よっぽど空気が乾燥してるんだなと実感した次第。

2004年01月24日

ESAとSPIRIT

別に競争しているわけではないのだろうけれども、きょうストリーミングニュースを見てびっくり。

ESA(欧州宇宙機構)による火星探査機が、SPIRITよりもいち早く、火星における水の存在の証拠とみられる画像を送信してきたとのこと。SPIRITはいまのところ調子悪そう。

先日、EUによる「ガリレオ計画」のことを知って、そのサイトを訪れたところ、ESAへのリンクがあったのでおじゃまして、美しいデスクトップ画像をダウンロードさせてもらったのだ。

この前は中国が有人ロケット打ち上げに成功。今度はEUが火星探査で成功。宇宙事業は、いまやUSAだけの独占状態から抜け出しつつあるようだ。いい傾向だと思う。

2004年01月25日

児童虐待と自衛隊派兵

きょうも陰惨なニュースを聞く。

ノイローゼ気味の母親に4階だか5階だかの高さから逆さに落とされた幼児。40歳代の「いい歳をしたおとな」に餓死寸前まで食事を与えられず脳障害をおこしている中学生。「いまどきの子どもは」なんてことを言うなよ。いい歳したおとながこの様なんだから。

さて、アフガニスタンで、イラクで、クラスター・弾から劣化ウラン弾まで大量殺戮兵器を平気な顔して落としまくった軍隊を応援に行く軍隊――どこの軍隊でしょう? まぎれもなくわが日本国の「軍隊」、自衛隊という名の、アジア屈指の強大な軍隊です。

メディアを見ていて一言。身近な児童虐待は、これ見よがしに報道するのに、その数といい、その手法といい、それが国策として行なわれていることのおぞましさといい、身の毛のよだつ加減は、そんじょそこらの児童虐待どころの騒ぎじゃないぞ、とつっこみを入れたくなる所業については、割りに冷静な報道、というか、かなり割り引いて報道してくれていること。

まあ、その程度の倫理観しか、わが国のメディアは持ち合わせていないと割り切れば、それまでのことだが。

二人のガスコン

『二人のガスコン』(Les Deux Gascons)。たしか2002年1月に購入したはずだ。

3冊とも「第1刷」で、2001年1月から3月にかけて講談社から発行されている。しかしこの3冊とも読み終えたのは2004年1月だ。発行されてから3年目、購入してから2年近く経って、ようやく読み終えることができた。帰省のため、手持ち無沙汰な長い時間、読書以外にできることがなかったからだ。
佐藤賢一さんの小説に登場する英雄像の原点は、このダルタニャンだったか、と思った。あえてつけ加えると、デュマの書いたダルタニャンではなく、「この作品の」ダルタニャンである。

女性への矛盾する思慕。現実の社会的地位と理想との間で動揺しながらも信念に生きようとする志向。作品のなかで、はじめて登場する場面からさいごの大団円にかけて、どんな年齢の主人公であっても、必ずなにかしら成長を感じさせる若々しさ。これまで読んできた彼の作品に登場してきた主人公の男性たちに共通する、これらの要素が、この作品に登場するダルタニャンにすべて盛り込まれている。

佐藤賢一さんの小説で少々鼻についていた心理描写のくどさを、この作品のはじめの部分でやはり感じないではなかったけれど、読みすすむにつれて邪魔にならなくなる。現実のさまざまな不条理にたいする作者自身の抵抗のようなものを感じてくるからだ。作者自身が悪ぶろうとしているかのようで、それを登場人物に投射しているかのようだ。そう考えると、これまでの作品の主人公の言動がもっていた矛盾も説明がつくような気がする。

いつもながら感嘆させられるパリの街の描写。それも「当時」の街の描写である。かなり精密な知識と、豊かな想像力がなければ、到底不可能だろう。佐藤氏が英仏百年戦争について書いた新書が出版されているとのこと。これまた懐に余裕ができたらぜひとも読んでみたいものだ。

2004年01月26日

バグダッド・カフェ(2)

アメリカ移民の歴史を少し調べてみたら、ドイツ系移民が差別的扱いを受けていたというのは誤解だったみたい。
むしろ、技術や知識をもつ労働力として期待されていたとのこと。移民の大半が遅めだったことは確からしいけど。
そうすると、ジャスミンが象徴していたのは何だったのかしら。むしろ典型的ゲルマン民族の代表なのかしらん。「マイノリティ」が多数派を占める「バグダッド・カフェ」のなかの「多数派」だから、逆説的に言えば、そこでは「少数派」と言えなくはないけど。単に「旅に疲れた外国人」でも話は通じるけどね。

2004年01月29日

寒さのゆるい夜

幾分かはやはり昼が以前よりも長くなったのだろうか。
夕暮れが遅くなった気がする。

なんとなく寒さもゆるい。最近、よく空を見上げるのだが、上弦の月(だと思う、たぶん)が天頂に冴えている。

2004年01月30日

分譲ラッシュ

ここ数週間、はす向かいでアパート建設工事をやっていて、かなりうるさかった。

数日前には、最後の仕上げなのだろうが、アスファルトの流し込み作業があって、換気のために終日開け放しておいた窓から、アスファルトのあの独特の悪臭が部屋の中に流れ込んでいて、帰宅したとたんに吐きそうになった。

そう言えば、昨年ごろから急に、わがアパート周辺で、それまで柿の木畠だったところ、田んぼだったところなどが、埋め立てられ、住宅の分譲地に整備されていたっけ。賃貸アパートも次々に建てられているし。

2004年01月31日

体重変動に注意!/イラク派兵案採決

半年ほど前だったか、通院中の医師との相談のなかで「健康を維持するためには、自分の体重の変化は把握しておくべきだ」

というもっともなアドバイスを受けて購入した体重計。

正月休みに飲みすぎ食べすぎで、それこそ体重が予定よりも増えすぎていたら困ると、先日、久しぶりに乗っかってみた。な、なんと、逆に減っているではないか!

食欲も減退しているわけではないし、なにより、3食、一生懸命きちんと食べているのに。朝食もぬいてないし、昼食は近所のいつもの食堂で定食だし、夕食も酒を飲みすぎることをのぞけば、かなりバランスのとれた食事をつくっているつもりなのに・・・。

きょう、あらためて量ったら、また1キロ減ってた。

いかん! これは毎日の変動を記録しておかなければ!

とりあえず、きょうは1K減の57K。

ついでに書くことではないが、本日、自民・公明がイラク派兵案を、衆議院本会議にて強行採決。

バグダッド・カフェ(3)

今晩もシネフィル・イマジカはバグダッド・カフェを上映。何度見てもいいなあ。

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[アーティスト] サントラジェヴェッタ・ス..
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ラストにとても楽しいショーがあるけど、そこで歌われている歌がとてもいい。そのなかで、「このカフェはモハーベ砂漠のオアシスだ」と歌われていたので、世界地図をおもむろに取り出した。モハーベ砂漠とはどこだ。あったあった、ロサンゼルスとラスベガスとの間にある、シエラネバダ山脈の南に広がる砂漠のことだ。近くにモハーベ(Mojave)という名の町がある。

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