こたつの季節に
11月にはいったとたんに寒さをツーンと感じるようになったのは、気のせい?
とうとうコタツをだしちゃいました。今年もストーブなしで過ごせるように、がんばってみよう。
こうやってみると、前月の中旬から半月以上ご無沙汰していた日記。
その間に、寒い話と感動的なシーンに出会いました。
まず、泣けてしょうがなかったのは拉致されて24年ぶりに帰国できた5人の人たちのこと。とくに曽我ひとみさん、お父さんと抱き合うシーンには、何度も涙しました。
しかし、いまそれぞれに、24年間の歳月の長さの残酷さを見ているような気がします。24年間にきずきあげた新しい生活、そのなかできずきあげた家族…一日も早く、家族といっしょに暮らせるようにという、曽我さんの切々たる訴えに、また涙してしまいました。
そのためにも、日朝国交正常化交渉が成功することを期待してます。
あと、寒い話は、イラク攻撃を是が非でもすすめようというアメリカの動き。
イスラム諸国の反発はすさまじく、ゆうべのニュース特集では、パキスタンというイスラム教徒が多数の国のなかで、キリスト教徒が暴力を受けているという、なんとも痛ましい話も。
でも、もっと寒かったのは、その状況についてのアナウンサーのコメントの方でした。
“汝隣人を愛せよ”の精神で、なんとか打開してほしいというもの。あきれて一瞬、開いた口がふさがりませんでした。
言うんだったら、これまで共存できていた人びとの間に憎しみのタネをまいた根源についての言及があってしかるべきだったと思うんです。
イラクとアメリカとの摩擦は、宗教紛争では、けっしてありません。世界のあらゆる国ぐにが、おのおのの国柄をみとめつつ、平和的に共存できる世界をというのが、第二次世界大戦後の国際ルールの根本にあったはず。それを難癖つけて、根こそぎなくしてしまおうという姿勢にたいして、イスラム諸国やアジア諸国が反発しているのです。
日本がアメリカの視点でしか物を見られない限り、世界の平和を願う大きな潮流から置いてけぼりをくってしまうのではないでしょうか。