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2001年09月 アーカイブ

2001年09月08日

部屋がたいへんなことに!

8月の終わりごろから、河口湖町に出張中。

となりの富士吉田市の御師の家に泊めてもらっている。子どもたちもはじめのころはじゃれついてきていたのが、もうさいきんは落ち着いてきて、空気のような存在になりつつあります。

きのう、甲府の家に帰って、びっくりした。台所の天井にはってあるシートがはがれて、天井から土が落ちてきていた。このしとしと雨で、ふやけていたのでしょうか。コーヒーメーカーも土ぼこりまみれ。冷蔵庫の上、レンジの上も……。とりあえず掃除機をかけた。なにせ、翌朝には、また河口湖行きであったから、一度手をつけだすと、長引きそうな作業はしない!

そういえば、冷蔵庫の中身も、そろそろくさってきていたっけ。野菜なんか、ながくほうっておいたから、水になりかけていました。

2001年09月17日

Oh! My God!

河口湖町への長い長い出張も終わって、きょうは休日をもらった。

あのニューヨーク・マンハッタン島の惨劇からもう1週間。まるでパニック映画のようで、あまりにすさまじすぎて、逆に現実感のない映像だった。

でも、2日後、激突直後に、センタービルの周囲に、人間の手足がちらばっていた、という新聞報道をみて、あのテレビでなんども放映された爆発のなかに、何人もの人間がいたのだということを、あらためて思った。想像を絶する暴虐だ。

アメリカ大統領の反応も、これまでのアメリカのやり方を見てくれば当然といえば当然なのだが、即、軍事報復、という判断をくだすあたり、あまりの短絡さにあきれてしまったし、テロをひきおこした異常な集団にたいして、なんら説得力をもたないのではないか、ということを強く思う。

今回のテロをひきおこした集団の異常さというのは、自らが乗り込んだ飛行機をミサイルにして、ビルに激突させるという“特攻隊”的な手法にもあらわれている。

戦前、特攻隊という狂気の戦術が可能だったのは、国家神道による、国民への教育、洗脳の徹底によってだったが、この集団、報道では、イスラム原理主義の一派ではないか、というものがあるが、そうであれば、なっとくがいく。狂信的なやり方、一般市民を犠牲にするという方法、テロリズムという手法をえらんでしまう、その考え方など、まるでオウムだ。

この集団にたいするのに、おなじ暴力をもっては、けっして効果ある対応はできない。もし、いま、軍事報復という名のもとに、アフガニスタンを空爆か、あるいは、領域侵犯し地上戦になれば、アフガニスタンの、テロとは無関係な一般市民を必ずまきぞえにしてしまう。
暴虐にたいしては、理性と道理の力、国際世論の力でもってたいするしかないし、それがもっとも有効で、説得力あるものになると思う。

2001年09月18日

柳条湖事件をおもう日

きょう、9月18日は、70年前の1931年に、中国東北部に駐留していた日本軍が、みずから引き起こした鉄道爆破を中国軍の仕業だとして攻撃した日。

中国では「九・一八」とよんで、日本による中国侵略のはじまりの日として記憶されているという。日本軍は、これを口火にして中国東北部全体を侵略し、1937年の盧溝橋事件いらい全面的な日中戦争につきすすみ、日米開戦にまでいたったのだった。

私も、この数ヶ月、教科書問題をつうじて教えてもらい、認識を新たにしたのだが、教えてくれた上司は、以前中国語を学んでいたそうで、そこで、中国の友との会話のなかで「九・一八」という言葉がでてきたときわからなかったことが、たいへん恥ずかしかったと語っていた。

とかく教科書では最後の方に記述してあって、なかなかたどりつかなかった日本の近現代史。まだまだ知らない歴史がたくさんある。アジア諸国を侵略した民族の一人として、日本という国の引き起こした暴虐を、きちんと知っておく必要があると、あらためて思う。

そこで、きょう、9月18日は、柳条湖事件をおもう日……

2001年09月22日

あしたが秋分の日だから?

今朝の冷え込みといい、今夜の冷え込みといい、急に秋になってしまいました。

カレンダーをあらためてみたら、あした、秋分の日だもん。本格的に衣替えの態勢に入らないといけないようです。

2001年09月25日

KINGS FIELD

プレイステーションを購入してから、最初に買ったRPGソフトが、キングスフィールド2だった。

3Dフルポリゴンの世界を、まるで自分自身が探検しているような視点が新鮮で、感激したことをおぼえている。

まず浅瀬に立っているところからスタートするのだけれど、最初の部屋まで行くのがたいへんで、すぐ海のなかに「アー」と落っこちて、ゲームアウトになるという、たいへん情けない思いをした。

武器の装備を変えると、攻撃するときにチラッと見える自分の腕に装備されている武器もちゃんと変わるし、甲冑なんかも変わってくるのが、臨場感があった。

レベルアップがなかなかたいへんだったが、それなりに、魔法が使えるようになって、画面の下から(つまり手元から)ボシュっと火の玉が出てきたり、緑の毒ガスのかたまりが飛んででたり……けっこう、興奮しました。

まわりはほとんど明かりのない世界で、はじめのうち、ゲームをやってると、ほんとうに、ひとりぼっちで洞窟のなかを徘徊しているような気になって、ものすごい孤独感におそわれた。しかし、やりつけると、逆に、刺激になって、くせになるんだよね。

このキングスフィールド2をクリアして、続編のキングスフィールド3を購入。そうするとキングスフィールドの初回版もやりたくなって……というのも、この3本は、クリアすると手に入る、物語のきっかけになっている“剣”を核に話がつながっていて、3本通してゲームを進めてゆくと、全体でうまい具合に一つの話になっているんだよね。

今度、プレイステーション2対応ソフトにキングスフィールドの続編が登場するとのことで、たいへん楽しみにしている。

2001年09月26日

ピンキー&ブレイン

スカイパーフェクTVのカートゥーン・ネットワークのチャンネルで放映中。

研究用にとらえられた2匹のネズミ――脳細胞がものすごく活性化して、高い知能をもったブレインと、おバカなんだけれど、ときどきブレイン以上にまともなピンキーが主人公。

“ブレイン、あしたはなにがあんの?”とピンキー。すかさずブレインが“きょうがおわれば、あしたはきょうだ。世界征服をめざすのだ”――と、これが決まり文句なんだよね。そう、ブレインは世界征服をめざすネズミなんです。

登場する人間たちが、これまたおバカぞろい。すごい風刺のきいている番組です。ネズミに手玉に取られる、その手玉に取られ方を楽しんでいます。

この番組、ワーナーの制作で、スピルバーグがエグゼクティブ・プロデューサー。

オギー&コックローチ

スカイパーフェクTVのカートゥーン・ネットワークのチャンネルで放映中。

オギーという猫(?)と題名のとおりゴキブリが主人公。あとオギーのご近所の猫(ジャック)も登場します。ゴキブリは3人(匹)組。

デジタル処理のされている非常に洗練された色使いとキャラクターたちです。
おフランスの製作会社による。
言葉がわからなくても大丈夫。人間の言葉はでてきません。
でも、彼らが住んでいるのは、アメリカの住宅を思わせる、分譲住宅街。
お隣りには、花を愛し、ガーデニングにいそしむ、マッチョなブルドックさんが住んでいらっしゃいまして、再々、いざこざがあります。

ナンセンスさ加減というのは、ピンキー&ブレインに負けず劣らず、またちがった面白さ、というか、思い切りというか……がたいへん楽しい。

2001年09月27日

ポポロクロイス物語

ポポロクロイス国をめぐる物語。オーソドックスなRPGです。

ポポロクロイス物語 PlayStation the Bestポポロクロイス物語 PlayStation the Best
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[タイトル] ポポロクロイス物語 PlayStation the Best
[ブランド] ソニー・コンピュータエンタテインメント
[発売日] 1996-07-12..
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とにかくキャラクターのかわいさにひかれて買ってしまいました。なにしろ、キングスフィールドやってから、逆に心やすらぐものをもとめてしまって……

主人公が子どもたちというところもいい。
もちろん剣や魔法でもって、道々でてくるおばけや怪物をたおしながらすすむので、平和的ゲームではありませんが、その怪物がまたかわいいんですね。

このゲームは人気が高かったようで、テレビアニメにもなったようです。
原作は田森庸介。
1作目ふくめ、3本のゲームがつくられましたが、全部買ってしまった。
でもやはり、第1作目が好きです。なにより、ゲームの節目節目にくりひろげられるムービーの完成度の高さ。

RPG初心者のわたしとしては、このゲームの操作性のよさ、というか、わかりやすさが助かったし、このゲームで、RPGの基本がわかったような……ほんと、このあと買ったRPGソフトは全部、このゲームのやきなおしのように感じてしまって……それくらい、典型的なつくり方だったんだなと、いま思います。

このゲームもプレイステーション2対応ソフトとして現在開発中だそうで、たのしみ。

狐の呉れた赤ん坊

いくどかリメイクされた作品です。田村4兄弟のお父さん、阪東妻三郎の主演。いい演技なんです。

子役はなんと、いま朝丘雪路のダンナ、津川雅彦。このかわいい坊やの演技がまた泣かせます。

わたしがこれを観たのは、やっぱりNHKの世界名画劇場だったと思います。なんど観ても、泣けます。

題名からは、なんだか昔話のような感じがしますが、当時(江戸時代という封建制社会)の庶民の生活感や身分差がもたらす悲劇、武士の傲慢さと町人の情けなど、なかなか説得力ある、丁寧に人間が描かれた、人間ドラマです。

フェデリコ・フェリーニ監督作品。ジェルソミーナのテーマは映画音楽のなかでもけっこう知られている名曲。

道
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[タイトル] 道
[出演] ジュリエッタ・マシーナ
[レーベル] アイ・ヴィー・シー
[監督] フェデリコ・フェリーニ
[種類] DVD

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主演している女優ジュリエッタ・マシーナは監督の奥さんで、たいへん印象的に演じている。粗暴な男、ザンパノを演じるのは、これまた世界的俳優であるアンソニー・クイン。

この映画をはじめて観たのは高校生のときだったか、NHKの世界名画劇場という番組でだったと思う。それから、10回は観ただろうか。観るたびに新しい発見があり、感動がまったく薄れない。いい映画や感動した映画はいっぱいあったけれど、何度観てもあきない映画というのはそう多くはお目にかかれないよね。

わたしにとってのベスト作品の一つです。観たことのある人は多いと思いますが、観たことのない人は、一度は観る価値のある作品と、つよくお勧めいたします。

2001年09月29日

NINA SIMONE

ジャズ・ボーカルに興味をもって、いろいろとCDをさがしていて、たまたま買ったこの人のアルバムが大当たりだったというわけです。いまから、そう、5年前かな……

もう、ほんとに力のある歌手だなあと思うし、なにより雰囲気がいいですよね。
彼女のアルバム、“NINA SIMONE/THE ESSENTIAL”のなかの、“I THINK IT’S GOING TO RAIN TODAY”という曲にまいってしまいました。彼女の人生の深さみたいなものが、ぐっと感じられて、泣けます。この曲は彼女自身の弾き語りだそうです。やはりこの人もピアニストからヴォーカリストへ。

NAT KING COLE

はじめてこの人の名を意識したのは、10数年前、黒柳徹子さん司会のNHKの番組がきっかけ。

この人の娘さん、ナタリー・コールの特集をやっていて、例の曲、“アンフォゲッタブル”をいまは亡き父と、デュエットするというプログラムで、たいへん感動してしまった。

そういうわけで、ナット・キング・コールの名を知ったわけだけれど、実は、ふるさとの家にレコードがあったことを思い出したわけ。父親が買っていたんだよね、ナット・キング・コールのアルバムを。それに気づいたのは、CDを買って、そのアルバムに収録されている曲名を見ていたとき。どこかでみたような曲名があって、思い至ったわけです。

この人の歌はどれも耳に心地よい。なにより、非常にはっきりと発音されていて、単語が聞き取れるくらい、きれいな発声、調音なんですね。それと、押しつけがましくない、甘い、ムーディーな声。丁寧な歌い方に好感がもてます。

アメリカでたいへん人気を博した方だそうで、もともとは、ジャズ・ピアニストだったんだそうですね。歌をうたったら、そっちの方の人気があがっちゃって、歌手の方が本業になってしまったということでしょうか。

この人の歌の中で、とても印象深い曲が、“NATURE BOY”……ピアノでかなでられる曲調のものがなしさとか、すごく不思議なかんじの詩の内容とかが、彼の声とあいまって、いい……

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